大学導入事例

聖学院大学 竹井 潔先生

URL:http://www.seigakuin.jp/index.htm
P検導入の目的は、科目の習得と資格の取得が同時にできること!
聖学院大学では、コンピュータを大学での学びや社会人に必須のツールであると位置付けています。1998年度から1年生の必修科目として「コンピュータ基礎」を設置し、オリジナル教材を用いて、OSおよびワープロソフト・表計算ソフト等の操作技能を習得させてきました。また、その指導の中で、情報モラル等も身につけさせようと考えてきました。その方針にP検の内容が合っていたことから、従来の「コンピュータ基礎」に代わり、P検合格により単位認定する「情報リテラシー」を開始しました。学内オリジナル教材を修了するというだけではなく、社会的に広く認知されている資格を取得できることになるのもメリットだと思います。
1年次の「情報リテラシー」講座で、全員がP検取得をめざす!
コミュニティ政策学科では、コミュニケーション系統に「情報処理」「情報倫理」「情報通信ネットワーク」等の専門科目が設置されています。1年次に基礎教育科目として、「情報リテラシー」(P検資格取得)講座を受けた後、2年次以降はこれらの専門科目を学ぶことになり、高校の情報科教員免許を取得することもできます。他学科の学生は、「情報リテラシー」修得後は、「コンピュータ応用講座」でWebページ作成やデータベースについて学ぶことができます。2009年度からは、情報処理技術者試験に向けた「ITパスポート講座」も開設して、合格者を出しています。
学生の「検定に合格出来てよかった」がなにより嬉しい!
授業の感想を書いてもらうと、2008度までのオリジナル教材では「苦手であったが、ここで頑張れてよかった」と苦しかった勉強に対する達成感を書いている場合がほとんどでした。「情報リテラシー」講座になってからは「検定に合格できてよかった」という資格取得に対する喜びが書かれていることが特徴です。どの級を受験するかは本人に任されているので、身の丈にあった、もしくは少し頑張れば何とかなりそうな資格を目指すことが可能になったことが良かったのだと思います。そして、希望は現実のものとなり、しかも社会的認知されるというオマケが付いてくる。オリジナル教材使用時の感想には無かった「次の級を目指したい」という言葉がそれを如実に物語っているのではないでしょうか。
桜木越しに校舎を臨む画像 パソコンに生徒が向かい、自習をしている様子の画像""
  • 顔が見える、声の届く教育。それが聖学院大学の特色です。大教室講義は少なく、多くのクラスが50人以下の少人数で学びます。10人以下の小編成の授業も多く、学生自ら考え発言することが多くなります。「面倒見の良い大学、入って伸びる大学」と評価していただいている背景には、このように「先生と学生」あるいは「学生同士」の距離が近く、密度の濃い知的緊張感によって育まれる、人間的に豊かな出会いがあります。


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