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1. プロフィシエンシーの獲得を最終目標とした情報教育
「プロフィシエンシー」とは、知識やスキルを現実の状況の中で応用して何らかの目的を持つ作業を遂行する能力のことです。例えば、言語の分野におけるプロフィシエンシーとは、ある場面での適切なコミュニケーションができることであり、算数のプロフィシエンシーとは、買い物をした時にきちんとお釣りを計算できることであり、情報分野のプロフィシエンシーとは、状況に応じて情報技術を適切に活用して課題を解決できることを意味します。英語の単語を覚えること、算数のドリルで計算問題を解くこと、表計算の関数を記憶すること等は、必要なトレーニングではありますが教育の最終目標ではないはずです。
本教材は、このプロフィシエンシーの獲得を最終目的とした教育を推進できるよう、また、生徒が自ら学び考える力を引き出すような授業の実現のために、課題中心の構成といたしました。
2. 情報教育の国際水準化
日本の情報教育および教育の情報化は、先進諸国に対して大きな遅れをとっています。米国では、情報教育と教育の情報化についてのプロフィシエンシーベースのスタンダーズ(教育基準)「NETS」が米国「ISTE」により策定されており、全米9割以上の州内の学校がその基準を採用もしくは参考にして授業を推進しています。
本教材は、中学・高校での情報教育内容の「国際水準への橋渡し」的役割を担うことも意識し、国際的な情報教育の教育基準である米国ISTEのNETS準拠の認定を受けたパソコン検定(P検)のうち、学習指導要領に合わせて準4級、4級、3級と完全準拠させました。
■ パソコン検定試験(P検)の外部認定・評価につきましては、こちらをご覧下さい
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