P検 導入校事例紹介
■ 共栄大学様
埼玉県春日部市の閑静な住宅地にある共栄大学。
社会人になるうえで必要な教育にかなり熱心な大学です。その一環として、パソコン検定試験を学内で導入実施しており、その導入に関してお話しを伺いました。
御校の特色を教えてください
共栄大学 情報管理室 上田 章雄 様
社会における実践的な能力を習得する「実学」を中心とした教育を行っています。その中でもとりわけ社会に出て必要となるコンピュータ、語学(英語)、簿記の教育に力を入れています。また、それに関連した資格の取得にも力を入れており、パソコン検定試験、TOEIC、簿記検定などの講座も随時開講しています。
上田様の現在担当されている授業についてお聞かせください
私は教員ではないので授業は行っておりませんが、毎年、大学・短大の全新入生に対して、「ネットワークガイダンス」という学内のコンピュータの使用方法、インターネット、メール、著作権などの講習会を行っております。普段は学内LAN、コンピュータ室の運用管理、教職員のパソコンのトラブル対応を主に行っています。また、コンピュータ関係の資格講座のコーディネートも行っています。
今回パソコン検定試験を導入することになった理由はどのようなところでしょう?
社会に出て必要となるパソコンの基本的な知識とスキルが短期間で一気に身に付くことです。また、必修であるコンピュータリテラシーの授業内容と似通っていること、目標としている到達レベルに近いということも導入の理由としてあげられます。
どのような生徒を対象に実施しているのですか?
基本的には全学生を対象としておりますが、その中でも特に資格取得に対して意欲のある学生、タイピングをしっかりと身に付けた学生を対象としております。今回は1年生を対象に行いましたが、冬には就職活動を間近に控えた3年生を中心に実施する予定です。
カリキュラムの進め方をお聞かせください
基本的にはCD-ROM教材を使用して、カリキュラムを構成しています。チェックテスト、確認テストを行ったあと、それに対する解説をしています。テストで足りない部分に関しては、補助テキストを用いて説明を加えるようにしています。講座自体は3日間ですが、中一日空けて、学生が自分自身で復習する時間を設けています。
先生の目から見て、実施したことによる生徒のITスキルはどう変化しましたか?
格段に向上しました。授業では時間が限られていて教えられなかったこともパソコン検定試験講座・試験を実施することによって吸収することができました。
生徒自身に何か変化はみられますか?
一生懸命勉強して、資格を取ったということは自信につながります。その結果、上位の資格や他の資格取得を目指す学生が増えました。また、その自信は資格取得以外の学業でも生きてくると思います。
今回のパソコン検定試験実施に伴い、生徒および他の先生方の反応はいかがでしたか?
本学の中で一番取得率(合格率)の高い資格はパソコン検定試験です。そうなると必然的に注目を集めることになります。合格者を掲示すると、受験しなかった学生も見に来て、「次はいつ実施するのですか?」と聞かれることもしばしばです。また、教職員からも「今回の検定の結果はどうでした?」とよく聞かれるようになりました。
今後、ITの授業での取組みになどについて、予定があればお聞かせください
目標は学生全員にパソコン検定試験3級を取得させることです。今年入学してきた1年生は、それを目指して、必修であるコンピュータリテラシーの授業でタイピングに力を入れました。今後はタイピングはもちろんのこと、パソコン検定試験3級のコアの部分(一般知識、OS、LAN、インターネット)も授業に取りこんでいければと考えております。