P検 導入校事例紹介
■ 東京家政大学様
女性が社会で活躍するために必要な様々な分野のスキルを身に付けることができる本校では、情報の授業も発展的な科目として重視しているとのことです。
P検を生徒の目標として実施しており、そのいきさつなどお話しを伺いました。
御校の特色を教えてください
東京家政大学
家政学科環境情報学科 理学博士 新関 隆 様
「愛情・勤勉・聡明」を生活信条として掲げ、女性の自主自律という創立の精神を具現化しようと努めています。社会人、あるいは職業人として活躍するために必要な広い分野の諸科学を身につけ、数多くの女性が様々な分野で活躍しています。
御校の「情報」授業の概要をお教えください
家政学部環境情報学科では、情報機器に触れる機会がほとんどなかった学生でも学べるよう、基礎的な情報の授業からスタートし、発展的な科目へ進んでいきます。
環境問題に取り組むには、環境に関する情報やデータを正しく客観的に収集し、判断する能力や、多くの人と正しいコミュニケーションを行える能力が不可欠です。
環境情報学科ではそのための情報について学びます。
「情報」を何のために使うか、といった目的をはっきりさせることは重要なことです。また、本学科の情報に関連した科目の総単位数は44単位に上っています。
高度な情報関連のスキルが無理なく身につくカリキュラムとなっており、本学科の高い就職率を支えています。
また、教職課程に必要な科目も履修することで 高校教科「情報」の教育職員免許状が取得できます。
P検の実施形態も簡単にお教えください
もっとも初学者用の科目である「情報基礎I」「情報基礎II」において自習可能なITスキル学習用マルチメディア教材を活用し、7月下旬に受講者全員に3級もしくは4級を受験してもらいます。そのP検の成績を加味してこれらの科目の成績を評価しています。
次の1月以降は1月と7月に3級合格を目標として任意に受験できるようにしています。
これによる、生徒さんや先生方の反応はいかがでしょうか
入学時にパソコンにさわるのはほとんど初めであっても、熱心な学生は3ヶ月の学習でP検3級に合格しています。努力の結果がはっきり現れることが学習意欲の向上に繋がっているようです。このような例が多いことから、P検導入は大変効果があると考えています。
初回の全員受験を目標に前期の授業を行ったのですが、受験指導の仕方により、合格できそうもないのに、受験することとなった学生の中には不満があったようです。
これは受験指導の問題点となると思います。
先生方の反応としては、まず私自身ですが、掛けた労力に対する教育効果、という観点また、伸びようとする学生が自らどんどん学習を進めることができる、という観点から大変満足しています。
しかしながら、他の先生の中には、日商文書検定のような文書作成の中身を問う検定のほうを支持される場合もあります。
最後に、P検取得者への優遇措置(入試優遇、単位認定など)がありますか?
環境情報学科では、推薦入試の書類審査において、情報関連資格の取得者に加点しています。
P検の4級ベーシック以上はもちろん加点の対象となります。
単位認定においては先ほど述べたように、2科目4単位の成績を出す上での評価の一部として利用しています。