P検 導入事例紹介

大阪府立堺上高等学校
【全日制普通科】 :情報科教諭 相澤 崇先生

貴校の特色を教えてください

本校は昭和59年4月全日制の課程・普通科として、大阪府堺市西区上(かみ)の地に開校しました。創立26年という、府立高校としてはフレッシュな学校です。創立以来「英知・創造」を校訓とし、一人一人の個性を伸ばし、地域社会を支える有為な人材あるいは世界に羽ばたく国際人の育成を目指しています。
P検導入のきっかけは?
生徒・保護者から情報に関連のある資格を取得したいとの要望があり、文書処理能力に特化せず幅広くコンピュータに関する知識・技能を認定するP検を選びました。P検は学習指導要領の教科「情報」に準拠した試験内容であるため、日頃の授業との関連が深く、設定されたレベルが高校生にとって適度である点も挙げられます。また、CBT方式(パソコンを利用して試験を行う方式)ですが、校内のコンピュータルーム(LAN教室)に難しい設定を施す必要がないため、通常の授業への影響を心配する必要がないのも良かったです。

貴校での情報に関する教育内容とP検との関連性は?

3年生の学校設定科目「情報演習」は問題演習を中心とした内容ですが、P検を意識することで、履修する生徒の学習意欲向上につながっています。特に、授業におけるアプリケーションソフトの活用に関する内容は、P検の実技テストと直結しており、模擬試験を利用して生徒の理解度の確認に生かしています。1年生の「情報A」は授業導入時にタイピング練習を行なっており、P検のタイピングテストに成果が出ているようです。また、1・2年生にも資格取得への意識が高まり、早い段階でのP検合格に向け、放課後の補習を行なうなどして学習に励んでいます。
P検実施後の生徒さんの反応や変化は?
進学や就職に有利に働く資格が学校内の受験で取得できる点で、生徒から注目され、年々、受験者数が増えています。3年生にとって、夏休み前に実施するP検の結果は進路に反映できる大きなチャンスなので、複数回に分けての実施になりました。また、試験終了後すぐに合否が出るため、受験した生徒は、試験の感触を覚えているうちに、合格の喜びを得たり、不合格の悔しさを次へのステップに生かしたりすることができます。さらに、P検に合格したという達成感や充実感を通して、上の級への挑戦や周りの生徒の受験につながり、資格取得への興味・意欲・関心が学校中の生徒に広まっています。
感想やお気づきになられたことは?
生徒にとってはCBT方式が珍しく思え、興味・関心を高めて好評のようです。また、P検の試験問題に取り組むことで、改めて授業内容を振り返ることができ、理解がより深まっているようです。

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