大学導入事例

麗澤大学 千葉 庄寿先生

URL:http://www.reitaku-u.ac.jp/
P検は、コンピュータやネットワークの知識に加え、Office系のスキルが取得できる!
外国語学部にとって、社会に通用する幅広い素養をもつ人材を育成するうえで語学能力以外の知識やスキルの習得は欠かせないと考えています。情報系の資格試験の導入により、学生に自分のICT能力を確認させると同時に、キャリア形成を意識させることができると考えました。様々な資格試験の比較検討の後、コンピュータやネットワークに関する知識に加え、実践的なスキルとしてのOffice系の知識を測ることができること、団体試験実施の仕組みが整備されていること、また公式のCD-ROM教材(CS-One)を大学として準備することで、自習はもちろん、多人数が参加する授業での運営も可能になることがP検導入の決め手となりました。
「情報科学B」で、P検3級・準2級をめざす!
学生はまず「コンピュータ・リテラシー」(必修)を履修します。1年次後期からは選択科目としてマルチメディア活用に関する「情報科学A」、ビジネスコミュニケーションスキルを磨く「情報技術活用」、そしてP検3級・準2級をターゲットとする「情報科学B」が、2年次からはより深く情報処理のトピックを学ぶ演習科目(全5科目)が開講されます。さらに高度な内容は「自主企画ゼミナール」制度を利用して学生と一緒に授業を企画・運営します。
パソコン利用経験のある学生には、P検準2級の取得による「情報科学B」の単位認定制度を利用するよう勧めています。P検の団体試験は授業期間中ほぼ毎月実施され、学生にはCS-Oneを貸し出して学習を支援しています。
PASS認定校になっていることで多くの種類の資料や追加の模擬試験データを利用でき、授業で重宝しています。授業では、授業開始時と中間試験にそれぞれ模擬試験を実施し、早い段階でパソコン検定の出題形式に慣れさせるとともに、学習の進捗状況を確認しています。
P検を授業に組み込んだことで、多くの学生がチャレンジ!
昨今の難しい就職状況のなかで、自らの特技を客観的に証明する資格試験への関心が高まっていることは言うまでもありません。当然ですが、学生の中でもP検など資格試験への関心はますます高まってきています。
麗澤大学は私立文系の大学の中でも情報環境がよく整備されている大学と自負しています。学生には情報環境の活用はもちろん、P検などの学習の機会を最大限活用できるよう、ポスター等で案内しています。外国語学部では特に、P検を授業に組み込んだことで、非常に多くの学生がP検にチャレンジしてくれるようになりました。
その一方で、P検は各級が非常に体系立って構成されていますので、資格という外向きの「顔」としての役割以上に、学生が自分のもつICT能力を自ら「測る」ことのできる格好の機会であることが重要です。授業や団体試験の説明会でも、各級の想定する人物像と職務マップ等を使い、学生にはP検を利用して現在の自分の位置を見定め、目指すべき進路に向かって何を学ばなければならないかを考えるよう指導しています。
斜めから校舎を見ている画像 先生がホワイトボードの前に立ち、パソコンの前に座る生徒たちに授業をしている様子
  • 外国語学部と経済学部の2学部からなります。外国語学部は少人数クラスによる徹底した語学教育と充実した留学制度が自慢です。6つの主専攻と「地域研究」「ビジネス」「国際交流」といったコンテンツとしての10の副専攻が教育の柱となっています。経済学部は経済学科と経営学科からなり、社会貢献や企業倫理といった「公共」の視点を盛り込んだ10のコースに加え、4つの特別コースを設置しています。


大学・専門学校のご担当先生様へ

  • P検実施方法
  • 大学導入事例
  • 公認教材一覧
  • サポートメニュー
  • よくある質問
  • お問い合わせ・資料請求
pagetop

Copyright © P検協会(ICTプロフィシエンシー検定協会) All Right Reserved.